LIQUID QUALITY INTELLIGENCE

Liquid-to-Action
液体から、次の一手を。

DigiTasteは、電気インピーダンスと機械学習で液体の状態変化を短時間で捉え、品質判定から現場のアクションまでつなげるセンシング基盤です。

化学・工業、製造工程、水質・環境、食品・飲料。液体を扱うさまざまな現場のPoCから導入まで。

DigiTaste — 液体品質センシングデバイス
Liquid Quality Sensing Device
ニュースリリース

DigiTasteの最新情報をお届けします。

外部評価・受賞歴

研究開発と事業化の両面で、技術コンテスト・学会・アクセラレーションプログラム等から外部評価を受けています。

液体品質管理には、現場判断のギャップがある。

ラボ分析は高精度、簡易センサーは手軽。その間にある「複合的な状態を、その場で判断したい」というニーズに応える選択肢は限られています。

01

高精度だが、現場運用が重い

成分分析や外注検査は詳細な情報を得られる一方、設備・時間・専門知識が必要になり、日常の全数・高頻度チェックには使いにくい場合があります。

02

手軽だが、単一指標では足りない

pH、Brix、導電率などは重要な指標ですが、複数要因が絡む品質変化を一つの数値だけで捉えることは困難です。

03

最後の判断が人に残る

測定値があっても、「使用を続けるか」「交換するか」「再調整するか」の判断が経験者に依存し、品質管理が属人化します。

品質異常は、見つけるタイミングが遅いほど影響が広がる。

品質問題は、異常そのものだけがコストではありません。検出が遅れるほど、廃棄・再加工に加えて、物流・回収・顧客対応などへ影響範囲が広がります。DigiTasteは、状態変化をできるだけ工程内で捉え、判断を早めることを目指します。

01 / PREVENT

予防・監視

基準状態を継続的に確認し、変化が小さい段階で気づける状態をつくります。

影響範囲のイメージ
02 / IN PROCESS

工程内で発見

不良や状態変化を市場へ出る前に捉え、再調整・隔離・廃棄など工程内で対応します。

影響範囲のイメージ
03 / AFTER MARKET

市場流出後に発見

出荷後は物流・回収・顧客対応などが加わり、影響が工程の外へ広がります。

影響範囲のイメージ
OUR TARGET 工程内で変化を捉え、市場流出を防ぐ。
WHY EARLY DETECTION
検出が遅れるほど、対応する範囲と関係者が増えていきます。
工程内で完結する再調整・隔離・廃棄から、出荷後の物流・回収・顧客対応へ。早い段階で判断できることが、品質コストを抑える余地につながります。 価値は「測定できること」ではなく、損失が大きくなる前に判断できること。

図中の「小・中・大」は、検出タイミングによって影響範囲が広がる考え方を示した概念図です。実際の影響や削減効果は、製品・工程・発生頻度・対応内容によって異なります。

液体の「状態」を捉え、判断までつなぐ。

DigiTasteは、センサー単体ではなく、測定・解析・判定ロジックを一体で設計します。液体の電気的特徴を多次元パターンとして捉え、現場で使える判定へ変換します。

Liquid-to-Action Platform

EIS(電気インピーダンス分光法)と機械学習を組み合わせ、基準状態との違い、ロットや条件による差、経時変化などを評価します。対象液体と課題に合わせて測定条件・評価モデル・表示するアクションを設計します。

  • 4電極EISで複数周波数の電気的特徴を取得
  • 可視化・分類・回帰・異常検知など、課題に応じた解析
  • 「良好」「要確認」「交換推奨」など、現場の判断に変換
  • 小型デバイスとWeb画面を組み合わせ、測定から記録まで一体化
DIGITASTE — 状態パターン

複数周波数から、液体全体の変化を捉える

周波数ごとの電気的応答をまとめて扱い、基準状態や既知の状態との違いをパターンとして評価します。

→ 「いつもの状態と同じか/どう変化したか」を判断材料にする
一般的な簡易センサー — 個別指標

特定の指標を、明確な数値として測る

pH、Brix、導電率などは個別指標の管理に有効です。一方、複数要因が同時に変化する場合は、複数の測定値を人が統合して判断する必要があります。

→ DigiTasteは既存指標を置き換えるのではなく、複合状態の判断を補完
センサーで終わらない。
液体の変化を、現場の判断へ。

DigiTasteが提供するのは測定デバイス単体ではありません。センシング、解析、状態判定、推奨アクションまでを一つの流れとして設計します。

01 / SENSE

液体を測る

対象液体に合わせた条件で、複数周波数の電気インピーダンス特性を取得します。

1 kHz
5 kHz
10 kHz
20 kHz …
02 / ANALYZE

特徴を解析する

周波数ごとの応答を多次元データとして扱い、基準との差や状態変化を解析します。

Re(Z) / Im(Z)
|Z| / phase
PCA / ML
03 / DECIDE

状態を判定する

解析結果を現場で理解できる状態に変換します。評価軸は用途ごとに設計します。

GOOD
CHECK
CHANGE
04 / ACT

次の行動を示す

測定値そのものではなく、「継続使用」「確認」「交換」など、次に必要な判断につなげます。

Recommended Action

対象液体や品質管理工程によって、測定条件・判定方法・表示するアクションは個別に設計します。

測る。比べる。判断する。

複雑な解析を現場に持ち込まず、必要な判断だけをわかりやすく返します。

01

基準をつくる

正常品、良好状態、各ロットなど、現場で区別したい状態を測定し、判定の基準データを構築します。

02

現場で測る

対象液体を測定し、複数周波数のインピーダンス特性を短時間で取得。測定履歴も記録します。

03

判断につなげる

解析結果を状態判定や推奨アクションへ変換し、担当者が次に取るべき行動を明確にします。

現場で答えたい、4つの問い。

業界や液体が変わっても、品質管理で繰り返される判断には共通点があります。

01

「いつもと同じか?」

ロット差や工程差を比較し、基準状態からのズレを見える化します。

02

「配合・濃度は合っているか?」

希釈や配合条件の違いを捉え、再調整や確認の判断を支援します。

03

「まだ使えるか?」

経時変化や使用による状態変化を追跡し、交換・補充タイミングの判断材料にします。

04

「異常の兆候はないか?」

通常パターンから外れた変化を検出し、早期確認につなげます。

液体を扱う、さまざまな産業へ。

共通のセンシング基盤を用いながら、対象液体に応じて測定条件・電極・評価モデルを設計します。フードテックで培った技術を起点に、現在は幅広い産業の液体品質管理へ展開しています。

A01

化学・工業

塗料、溶剤、薬液などのロット差・配合差・状態変化を捉え、品質確認や調整判断につなげます。

A02

製造・工程管理

洗浄液、工程液、油などの使用状態を追跡し、交換・補充・工程確認のタイミングを支援します。

A03

水質・環境

飼育水や循環水などの状態変化を継続的に捉え、通常時との差や変化の兆候を確認します。

A04

食品・飲料

飲料、調味液、スープ、原液などを比較し、再現性確認や希釈・調整の判断につなげます。

ここにない液体でも構いません。まずは「何を判別したいか」「現在どう管理しているか」をお聞かせください。

まずは、対象液体で成立するかを確かめる。

液体によって、最適な測定条件や評価軸は異なります。DigiTasteではPoCを通じて、狙った品質差・状態差を捉えられるか、現場の判断に落とし込めるかを段階的に検証します。

01

課題を定義

正常・異常、ロット差、劣化、配合差など、「何を区別できれば価値があるか」を整理します。

02

測定・検証

複数の試料・条件を測定し、再現性や差の出方を確認。必要に応じて測定条件を調整します。

03

判定方法を設計

可視化・分類・回帰・異常検知などから適切な方法を選び、現場で使う判定やアクションへつなげます。

対象液体について相談する
EIS の原理を体験する

液体に交流信号を与えると、なぜ状態の違いが電気的な応答として現れるのか——シミュレーションと解説で確かめてください。

シミュレーション

醤油・ワイン・水道水をリアルタイムで比較。粒の動き、水の向き変化、測定グラフを操作しながら体験できます。

📖

詳しい解説

イオンの伝導電流、水の変位電流、等価回路モデルまで。物理と数式で理解したい方向け。

🔰

やさしい解説

専門用語なし。体脂肪計の例から始めて、アニメーション付きで4ステップで理解できます。

その液体、測れるか。
まずは一緒に確かめます。

対象液体、現在の品質管理方法、判別したい状態が分かれば、PoCの設計からご相談いただけます。化学・製造・水質・食品など、業種を限定していません。

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